どうも〜。音楽Pの村脇です。はじめに宣伝しておきます。
私がプロデュースしておりますアーティストが2019年6月12日にCDデビューしまして、オリコンシングルランキング初登場48位にランクインしました。インディーズウィークリーチャートでは4位、またタワレコウィークリーチャートでは2位を記録しました。
それがこちらです。
YouTube https://youtu.be/nQDonzuLab8
iTunes Store https://music.apple.com/jp/album/i-still-have-you-single/1466199625?l=ja&ls=1&app=itunes
さて、今回の話題は
ラジオでいただいた質問に答える！
です！
FM愛知さんで毎週レギュラー番組をやらせていただいてます。深夜の音楽番組です。Az1の二人と私の3人がメインパーソナリティです。毎月1人のゲスト(社長さんや各方面で活躍している方々)をお呼びして、思い出の曲や転機に聞いていた大切な曲などを紹介しています。愛知、岐阜、三重、長野の人はラジコで聞けたと思います！もし興味があったらぜひ聞いてみてください！@FM80.7(FM愛知)毎週水曜25:00~25:30です！
その番組寄せられる質問やメッセージのほとんどはAz1の二人に向けてのものなのですが(Az1のファンが聞いてる番組だから当たり前か)、つい先日私に向けての質問がありましたので、ブログにて詳しくお応えさせていただこうと思います。質問者さんに届くと嬉しいです。そうでない方も参考になったら嬉しいです。もちろん番組内でもお答えさせてもらいましたよ！
それではどうぞ！
目次
質問：作曲時にメロディーが全然浮かんでこないときはどうしますか？
答え：しっかり休みます(１週間くらい)
私は納期があっても１週間休んじゃいますね。私の仕事は「良い音楽を作ること」なので、そのためなら他の細かい仕事を全休みしてでも音楽を作れるようになるまでしっかり休むようにしています。
というのも、以前曲を作りすぎて体と心が壊れそうになったことがあったんです。
今は事務所と専属契約して、事務所のアーティストのプロデュースや会社のアーティスト育成に関することに関しての仕事をしていますが、以前は野良作曲家だったんです。野良時代は「１ヶ月に◯曲提供しなければ生きていけない」という条件を自分に設けていました。バイトもやめて楽曲制作だけで食べていくと決心したわけです。その時代に明らかなオーバーワークでありながら毎日曲を作り続けていました。それを半年くらい続けていたらついに心と体が悲鳴をあげ始めました。
動悸・腰痛・めまいですね。メンタル面は常に焦りを感じている状態です。作らないと食べていけないですし、作るためには依頼を取ってこないといけないわけです。継続して依頼をとるには私の知名度は低すぎたのです。自分のあして色々なライブハウスに顔を出してオリジナルソングを欲している人を探し歩きました。
時にはチケットを払って入ったライブで１件も依頼がなかったこともありました。
そんな状態を続けていたら体を壊すのも頷けますよね。
もちろん曲も書けなくなってしまいました。それでも自分がとってきた依頼が溜まっています。どんどん納期が迫ってきます。
そんな状態で私は最後の力を振り絞って「休む勇気」を心に灯しました。丸々１週間何もせずに過ごしました。ご飯とトイレ以外は寝て過ごしました。時に起きたりもしましたが、ひたすらダラダラしました。外出は近所の池の周りを散歩する程度で、本当に何もしませんでした。
これが功を奏し、結局納期も間に合いました。そしてどんな巡り合わせか、このタイミングでAz1の二人と事務所の社長さんに出会いました。
私は大切なことに気づきました。
「『働き続けて生み出す成果』と『休みながら生み出す成果』は、後者の方が大きい」ということです。
私の知らないところで同じように夢を追いかけている人は何人もいて、そういった人が今この瞬間も努力して自分を置いてけぼりにしていると考えると、休んでなんかいられないと思ってしまいがちです。
そういった人たちに勝つには、うまく休んで効率の良い仕事を短時間でより多くする他ないのです。
私の音楽は誰かを救える音楽です。自身があります。まだ世に出たのは２曲ですが、これからもっともっと日本をよくしていける作家になれるように努力していきます。
是非とも応援よろしくお願いします。
そして、私が休んでいるところを見ても「あいつまた仕事サボってるよ」ととらえるのではなく「そろそろとんでもない曲ができるぞ」と思ってください。
Az1「I still have you」は１週間休んだ直後にできた曲なんですから。
まとめ
質問者さんもどうやら作曲をされている方のようです。是非お友達になりましょう！
この投稿が届きますように。