愁嘆

詩曲:村脇優

蒼天に変えてっていいんですって
呑気だぜ歌い出せ
ダディダディダ

明け方の光来で吸って
吐き出して家飛び出して
ダディダディダ

誰か悪戯に星を動かしているの
すぐそばにいつの間に

屋根に光さしたね
庭に光さしたね
闇は身を消して
愁嘆場
扉開けた離した手
空にかざしたね
溢れ出し始めて
愁嘆場

昨日との境目にいて
剥き出しで辱しめる
ダディダディダ

妖怪の音も丁寧に
聞こえ出して鳥の声
ダディダディダ

荒れ果てた虚空を片付ける脅威
すぐそばにいつの間に

肌に光さしたね
爪に光さしたね
闇は身を消して
愁嘆場
肉を曝け出して
燃ゆる血を見たね
流れ続けたね
愁嘆場

この部屋を鎮静
締め出して遠くへ
あいつが来るから
いなくなるのは知っているけれど

空が光だしたね
雲が姿見せて
闇は身を消して
愁嘆場
扉開けた離した手
空にかざしたね
溢れ出し始めて
愁嘆場
肌に光さしたね
爪に光さしたね
闇は身を消して
愁嘆場
肉を曝け出して
燃ゆる血を見たね
流れ続けたね
愁嘆場

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