詩曲：村脇優
How was I to know?(そんなこと知る訳なかった)
無罪だと言うの？
知らないふりしてまた置いていくのでしょう
火の中も水の中も
何処までだってついていくと決めていたのに
一口目、室温と同じ気の抜けた
いつもと違う後味がしたcoke
置いていかれたのだから
少しくらうなだれてもいいでしょう
二口目、あぁもう一気に流し込んでは
忘れられるはずないこと知って
ひたむきに歩いてきた道を振り返ってた
あなたの痛みや疲れを思うと
もっと休んだり立ち止まったりしてもよかったのかと……
今更伸ばした手は空を切って
もう取り返しのつかないことを知った
How was I to know?(そんなこと知る訳なかった)
無罪だと言うの？
知らないふりしてまた置いていくのでしょう
火の中も水の中も
何処までだってついていくと決めていたのに
三口目、あなたをこの手で掴みたな
多少の無理には目を瞑ってた
それ自体がいつの間にか眉間に打ち込まれた杭のようになってたんだ
四口目、自分で追いかけると決めたはずなのに
本当にやりたいことのはずなのに
たどり着ける気がしない
Good night
あなたのこと以外周りが見えなくて
独りよがりなところも随分あったと
思い返すと胸が締め付けられる
まだ笑って話すには時間がかかりそうだ
How was I to know?(そんなこと知る訳なかった)
無罪だと言うの？
知らないふりしてまた置いていくのでしょう
火の中も水の中も
何処までだってついていくと決めていたのに
国(ゆめ)破れて山河あり
その手離したのはあなたじゃないね
うん、そうだね。
How was I to know?(そんなこと知る訳なかった)
無罪だと言うの？
知らないふりしてまた置いていくのでしょう
火の中も水の中も
何処までだってついていくと決めていたのに
