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2ndアルバム「DRIVE(ドライブ)」を解説します。

この記事は実際にアルバムを聴きながら読むと楽しいと思います!

アルバムの視聴はこちらからどうぞ!

目次

2ndアルバム「DRIVE」のコンセプト

このアルバムのコンセプトは、「ちょっとしたドライブで聞く曲集」です。

そして5つのポイントを決めてから曲を作り始めました。

  • 車に関係するパーツを曲のタイトルにすること
  • 全体で30分くらいにすること
  • 繋がったストーリーにすること
  • 恋愛の話はしないこと
  • アルバムを通して統一した世界観の編曲にすること

せっかくですので繋がっているストーリーについても解説させていただきます。

夢と現実の間で葛藤する主人公が少しだけ成長するストーリー

主人公は非常に真面目な性格です。

義務教育によって生み出された量産型の典型的な日本人で、実直で正直です。

そんな主人公はある日、自分がやりたいことを見つけ出します。

しかしそれは、これまでの自分ではままならない内容のものでした。

そして、それに向かって進んでいけるように根本的に変わろうとします。

量産型から抜け出そうともがき始めます。

その時に主人公はこんなことを思いました。

「自分のなりたい未来のために今が辛くなるのは違うような気がする。今も未来も幸せな方がいいに決まっている。きっと、自分の中の本当の声に耳を傾けて、しっかり向き合って感情に素直になれば、その方法は見えてくるはずだ。まずはそれをやるべきではないのか。」と。

このようにして少しだけ立ち上がった主人公が、少しだけ変わり始めます。

1.Neutral(ニュートラル)

1曲目にはこんなテーマを込めました。

「嫌な自分から脱却するための思考、そしてきっかけ」

 

自分で考えて行動し始めた主人公は、まずは自分の居場所がわからなくなる事態に陥りました。

これまでの「傷つきたくない」や「周りと同じ」などの思考から一歩外に踏み出したためです。

一度は自分以外のことが信じられなくなり、なるべく誰とも関わらなくなってしまいます。

そんなモヤモヤした日々のある日の深夜、主人公はふとある考えを思いつきました。

「信じること、疑うこと、どちらも必要としないニュートラルな状態が楽なのではないだろうか。」と。

すると奥底の感情に素直になれる気がしました。

そこにあったのは、今縛られているものから解き放たれたい思いでした。

 

2.Low(ロウ)

2曲目でようやくギアが入ります。ローギアです。

「嫌な自分から脱却するための行動、そしてきっかけ」

テーマは1曲目と非常に似ています。違うのは「思考」が「行動」になったことです。

 

感情に素直になったことで、自分がやりたいことを探し始めるようになりました。

自分自身としっかり向き合い、自己分析ノートをたくさん書きます。

その中から気軽にできそうなものをピックアップしました。

ダメで元々、きっとうまくいかないものばかりだからです。

でも、心は踊っていました。

退屈な日々だったこれまでとは全然違う景色が広がっている予感がしました。

 

3.Switch(スイッチ)

3曲目では「明らかに変わる瞬間」をテーマにしています。

 

主人公は動き始めた歯車を自分の中に確実に感じています。

これまでの自分とは違う、変化している、そう実感し喜びもい感じています。

喜びを感じながの生活は、それまで感じていた苦痛をも緩和させました。

変化による喜びは視野を大きくひろげました。

視野が広がったことで、物事を客観的に捉えられるようになります。

客観視のスキルを手に入れたことで、行動にも変化が及びました。

全てがうまくいくような気がする主人公。

しかし山あり谷ありの人生、そううまくはいきません。

 

4.Mirror(ミラー)

4曲目は「根本から変わること」をテーマにしています。

 

うまくいっていると思っていたある日、主人公は鏡を覗きます。

忙しくしていたせいか、自分の顔をひさびさに見た気がしました。

そしてそこにはこれまでと変わらない自分の姿がありました。

目の奥底に、これまでの人生がどっしりと腰を据えていたのです。

鏡の向こうの自分は、根本的な変化はしていないことを物語っていました。

うわべだけの変化、根本の変化。

喜び、そして落胆。

ポジティブとネガティブが同居する複雑な心境。

しかし最後には前向きな自分に軍配が上がります。

葛藤の中から這い上がった主人公は、本当の意味での変化を求め再び歩き出します。

本当の変化はここから始まります。

 

5.Battery(バッテリー)

5曲目は「根本から変わるための支度」をテーマにしています。

 

本当の変化に向けて、今一度自分を見直すためにしっかりと充電をします。

立ち止まって、十分な支度をして、これからの人生を深く考えてみようとします。

考えるだけの期間は主人公を成長させました。

過去・現在・未来、これらはすべて今の連続で形成されていることに気づきます。

最も大切なのは常に「現在」であると認識します。

未来を変えるために過去を連れて、現在を大切にするスタン氏が形成されました。

願望を具体的に明確に自覚することを意識しるようになりました。

 

6.Number(ナンバー)

6曲目は「記憶の断捨離」をテーマにしています。

 

過去の記憶を客観的に見るためにあえて「君」と、擬人化して呼ぶことにしました。

新しいこと、見たことない景色に対して足枷にならないよう、不必要な「君」を置いていこうとします。

次に進むために、失敗・楽しかったこと・恋愛など、これらを整理してナンバリングします。

必要なナンバーだけを携えて、充電完了です。

根本的な変化はいよいよです。

 

7.Window(ウィンドウ)

7曲目は「いつも見ていた窓の景色が、少し違って見える」をテーマにしています。

 

断捨離した「君」の中には、"周囲の自分より優れた存在と比較して自分を否定する思考"がありました。

これによって負のスパイラルに陥っていた自分と決別できたため、目に入るモノの味方にも変化が現れました。

目立っているものや、目に入りやすいものは比較するのではなく、学ぶべきものだったと考えが変わったのです。

自分を劣等感で縛って、過去の傷を自分で広げてしまっていた日々とはおさらばです。

行き先も決めずに走り出しても良い、突然寝んでも良い。

自由に気ままに、何にも縛られる好きなように進めば良い。

いつの間にか、そう心から思えるようになっていました。

窓を叩く雨の音でさえ、祝福しているように聞こえます。

 

8.Empty(エンプティ)

8曲目は「スタート地点にたどりついた空っぽの自分」をテーマにしています。

 

自分のペースを見つけた主人公はようやくスタート地点に辿り着いた気がしました。

スタート地点に立つと、これまでの自分では想像もしなかったような景色が目に入ってきます。

それらの景色は、先に歩いている色とりどりの先人達で構成されています。

その様子を見て、自分がやりたいことを突き詰めることは誰かのためになると悟りました。

誰かのために生きるのではなく、自分のために生きることが誰かのためになるのです。

これまで一人でに湧き上がってきた劣等感や罪悪感は、スタート地点に立つ主人公にとっては気にするほどのことではなくなっていました。

空っぽの自分がただ一人、自由な世界に立っていました。

ようやく空っぽになって、初めの一歩を踏み出しました。

 

9.Drive(ドライブ)

9曲目はアルバムのタイトルにもなる今回の物語を総括するテーマです。

「まるで人生はドライブ」

この曲はこれまでのストーリから離れ、私の素直な気持ちを言葉にした曲です。

これまでの曲も私が考えているから私の気持ちだろうって??

それは言わないお約束です。

 

夢を叶える人、叶えない人の違いはなんなのだろうなと考えていました。

というのも、私は夢を叶えたい人だからです。

叶えたいので、叶える人と叶えない人の違いを明確に理解する必要あると考えたわけです。

 

私の夢はざっくりいうと「幸せに生きること」です。

私の幸せは結構ハードルが高くて、夢を追うことに貪欲です。

なので、毎日微妙に幸せじゃないなと感じている次第です。

 

夢が叶った状態、つまり幸せに生きている状態をもうちょっとわかりやすく例えられないかなと、自分会議をしていました。

ピクサーの「インサイドヘッド」みたいな感じですね。

そしたら、下道と高速のたとえをする奴が出てきたんです。

そいつ曰く、「夢が叶ってるやつは大体高速道路を走ってるよな。下道にいるようじゃ夢はまだまだ先。まずはインターに向かわなきゃ。」と。

すごく腑に落ちた気がしました。

下道で家の周りをぐるぐる走り回ってても、近所に詳しくなるだけで夢には辿り着けなさそうですよね。

その点高速道路は割とスイスイいきますし、渋滞(困難なこと)があったりサービスエリア(休むタイミング)があったり、夢に向かって進むために整備されているように思います。

これに気づいた時から、私は下道を走りながらも高速の入り口を探しながら過ごすようになっていったのです。

下道でゆっくりたくさん学んで、ある程度蓄えたら高速で次の街へ。

次の街で降りても、次の次で降りても良いですしね。

好きな時に休んだり、好きな時に学んだりして、少しずつ夢に近づけるようになってきました。

まるで人生はドライブだなと思いました。

 

最近はやっと高速をスイスイ飛ばせるようになってきたかな〜と思えるようになりました。

まだまだ道のりは長いですが、流れに身を任せつつ自由にやります。

 

 

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