音楽家の村脇優です。
今回は
【ボーカルが1テイクしかなくても大丈夫！？】無料で使える最強ダブラー！
と言うテーマでお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください！
目次
ボーカルをダブルにしたいのに1テイクしかない
ボーカルを編集しようと思ったけど、上手く録れていたのが1テイクしかなかった！！！
これは困ったぞ！！！
なんてことありますよね(脅迫)
そんな時は1テイクからダブルやハモリを生成するしか方法はないのですが、全く同じテイクから生み出されたダブルって、もはやダブルじゃなくてただ音が大きくなっただけなんですよね。
ハモリも同じ波形すぎてなんか機械的になってしまうんです。
そんな時！！！！！！！！
「ダブラー」成るエフェクターを使うべし！！！！！！！
今回は無料でかなり使い物に成るダブラー
をご紹介します。
無料で使える最強ダブラー「iZotope Vocal Doubler」
製品ページはこちら。
動画を見てくださったらもう説明は入りませんね。
二つのゲージを一つのつまみで処理できる、未来のエフェクターです。直感的に操作が可能で、なんとなくの操作でもダブルが作れてしまいます。
つまみを上に中心から上に移動すると「Separation」が動きます。「Separation」は「ダブルの度合い」と考えていいです。
つまみを上から時計回りに回していくと、「Variation」が動きます。「Variation」は「タイミングのズレ具合」と考えてください。
最後に右下の「Amount」ですが、これは「エフェクトのかかり具合」です。
この三つのつまみを駆使して理想のダブルに簡単に近づけることができてしまいます。
これでダブルもハモリも1テイクしかなくても生成できますね！
ボーカルをダブルにするメリット、デメリット
おまけです。
そもそもボーカルをダブルにするメリットとデメリットってなんでしょうか。
メリット
- ステレオ感が出る。
- ステレオ感が出て音の広がりを感じる。
- 音の広がりを感じて、没入感が増す。
デメリット
- 音が濁る。
- 音が濁って声の輪郭が捉えにくく成る。
- 輪郭が捉えにくく、硬いイメージは付きにくくなる。
1番のメリットはステレオ感です。イヤホンやヘッドホンで聞くときにその威力をはっきします。逆にライブなどでは濁って聞こえてしまうかもしれませんね。しかしこれらは好みの問題ですので、あくまでも私の見解というところに留めておいてください。参考までに。
まとめ
今回は【ボーカルが1テイクしかなくても大丈夫！？】無料で使える最強ダブラー！というテーマでお話ししました。登場したのはiZotopeのVocal Doublerです。リンクはこちらからどうぞ！
無料でここまで使えるのって助かりますね。
DTM沼にハマるとお金がどんどん消えていくのですが、あれ不思議ですよね。
どうしてでしょう。
わかりませんね(すっとぼけ)
では。
オススメ記事
