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【Tempalay/そなちね】現代日本がぎっしり詰まった神曲

とにかくよくできたMV

細い部分まで作り込まれたミュージックビデオが非常にすばらしいです。YouTubeのコメント欄でもかなり多くの評論がされています。それほど要素が多く視聴者が敏感に反応する作品であるのです。

夏休みが舞台です。主人公は海辺の町に住む小学4年生の少年で、自由研究で銃を作ります。世の中にある見苦しい物や文化、風習などが沢山出てきます。

研究テーマは宇宙旅行です。必要な材料の買い出しに行く途中、すぐ後ろで誘拐事件が発生しますが彼は気付きません。家に帰ると両親は暴力的な喧嘩をしています。

夜散歩に出かけると拳銃を振り回す男を見つけます。そこで自由研究の内容とリンクします。宇宙旅行に必要な銃を持っている人に出会ったところから展開します。

一気に加速した銃の製造は成功し、海辺で捨てた実弾を夏休み最後の日に見つけます。

そして自分の頭にぶちかましてMVは終了します。

最後の新聞の文字までもがよく作られています。ぜひ一時停止して読んでみてください。

"ソナチネ"はクラシック音楽のジャンル

ソナチネ複: sonatine)は、クラシック音楽ジャンルまたは形式である。

「ソナチネ」はソナタ指小形イタリア語複数形 sonatine からきているが、単数形でソナチナ (伊・英: sonatina) などとも呼ぶ。フランス語単数形やドイツ語単数形も「ソナチネ」と同じつづりだが発音は異なり、フランス語ではソナティーヌ(ただし原語での発音はソナティンに近い)、ドイツ語ではゾナティーネ。

出典:Wikipedia

バロック音楽に置いて短い楽曲のことを指したり、導入曲や間奏部分を指す言葉でもあります。小学4年の夏休みを指しているのでしょう。

まとめ

「音楽のあるべき姿」です。CD流通に乗せるために、万人が良しとする音楽を作っていくという行為は、芸術を生み出す活動の「体験の外部にあるものを作る」という部分において矛盾しています。こんな世の中の、こんな業界でこれはもはや革命です。

高齢化して活気が失われ、閉塞感が漂う現代日本で力を持つのは芸術の力だけです。そんな中でこのMVは、若者が奮い立ち未来を明るくするための一歩を後押しする映像作品と言えるでしょう。

 

 

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