Honey

詩曲:村脇優

背中に君の手が触れてる
風に陽光が揺れてる
この場所この時がどこまでもいつまでも
続くことを願いまぶた閉じた

散り散り至る所に広がる
君がどこに居たとしても
その香りが僕を引き寄せる
honey honey
遥か遠い空の彼方から

夢に描いたことすらない体験が
連れていく僕をイメージの外側へと

少し汗ばんで
暮れても蒸し暑くて
むせかるほどに甘い日々
熱視線を重ねて

水を飲み干して
それでもまだ足りなくて
貪るように求め合った
あの夏の日

キラキラ水面が跳ね返す
輝き受け止めきれない
くらんだ目の隙間から覗く
honeyhoney
まるで花火かなり近くて

かき集めたものはそういつまでも
留めておくことはできないんだと

わかっていたんだ
でも抗えなかった
君と二人季節を超えたい

特別なことは必要ない
そこに君がいてくれたなら
それだけで世界は変わるから
honeyhoney
どこにも行かないでよ

指と指を絡ませて見てた
君が話すその唇
ぶつかってすぐに離れた
honeyhoney
僕の名前を呼ぶ
honeyhoney

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