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結論:日本の文化の活性化のきっかけを作る
私の夢は「日本文化活性化のきっかけ作り」です。確実に衰退していく日本が世界で生き残るための強い文化を形成するための第一歩となる出来事を起こすことが私の夢です。まだ諦めていません。
不安ベースな世の中
不安の中でたまにある喜びを求めて生きる世の中であると思いませんか?毎日が楽しくてたまに不安になることもあるけれどいつも幸せだよって人の方が少ないのが現状です。いつもどこかで不安な心をキープして週末に入れた楽しい予定のために平日の辛い時間を我慢する生活の人が多くいます。政治の不祥事のニュース、誰かが誰かに殺されたニュース、事故で何人もが死んだニュース。テレビを付ければ「死」の文字を見ない日はありません。暗いニュースの中にたまに明るいだいがある構図は、私たちの不安ベースの生活と似ています。ニュース番組では「今日もどこかで誰かが辛い思いをしています。」を伝えてどういうつもりなのでしょうか。一部の学者は「死」を意識すると不安感が生まれ消費が加速するという論文を発表しているようです。あながち間違っていないかもしれません。「死」に関することを発信し続けることでどこかの誰かが得しているのです。本当のことをわかっていて、それを多くの人に知られてしまては自分が得する分が減ってしまうという誰かです。人間の文化が構築された時点で知識が権力となりました。知っている人は偉いのです。その仕組みに多くの人が気づき、それぞれが行動を起こさなければ不安ベースの世の中に終わりは訪れないでしょう。
安定志向マジョリティー
マジョリティーとは多数派のことです。今の日本の若者に話を聞くとみんな口を揃えたように「安定」と言います。私が小中高生の塾講師をしていた頃の記憶では小5の男子が「将来安定」と口にしていました。わざわざ危ない道へ進んで失敗するくらいなら確実に今見えている道を進んで安定していきたいという思想が若者の世代に染み込んでいるのです。この国の若者は安定志向マジョリティーなのです。一歩日本の外に出ればその思想がいかに一般的でないかがわかると思います。例えばカンボジアという国をご存知でしょうか。まだまだ発展途上国です。私の友人はカンボジアに一人で乗り込んでいって発展志向マジョリティーの国で一旗あげようとしています。カンボジアでは”新しいアイデアの手”を挙げれば賛同する人たちが多くいるそうです。国を挙げてこれから発展していこうという姿勢なのだそうです。カンボジアに限ったことではありません。東南アジア諸国はみなそのような姿勢です。日本はもはや先進国ではありません。しかし発展途上でもありません。どっちつかずの中途半端国家です。先進国ではない現状から目を背け、安定志向マジョリティーの人たちが住む未来のない国です。2020東京五輪以降の日本を想像しただけで悪寒が。
止められない「少子化」と「高齢化率の上昇」
安定志向マジョリティーの裏で「少子高齢化社会」が横暴な態度であぐらをかいています。今の日本の出生率は1.44人(2016年)です。人口を増やすにはこの数字が理論上2以上なければなりません。2人から1.44人しか生まれない状態が続けばずっと人口は減り続けます。さらにただ出生率をあげるだけではダメです。子供を産む可能性がある女性の数を増やさなければならないのです。どれほど出生率を高めても、産む人の母数が少なければ全体数は増加することはありません。
そして「高齢化率の上昇」です。高齢化率が上がると、その分若者の負担が増加します。
2014年において、日本の総人口は1億2,708万人。
そのうち65歳以上の方は3,300万人。
65歳以上の方ひとりを20歳から64歳の方2.2人が支えていることになります。
2012年以降、団塊の差代が65歳となり、基礎年金の受給が始まることなどから、社会保障給付金は増大することが見込まれています。
さらに2025年には、65歳以上の方の人口は3,657万人に。
65歳以上の方ひとりを20歳から64歳の方1.8人が支えることになると推計されています。
出典:財務省
若者がチャレンジする機会を老人のための政治が奪い続けていくのがこれからの日本です。どれだけ解決しようと試みても、変化を嫌う老人世代がそうはさせないのです。
政治では変えられない→日本は衰退する
永江プランをご存知でしょうか。ぜひリンクをクリックして読んでみてください。永江一石さんという方のブログです。日本が生き延びる道を説いた「永江プラン」です。簡単にまとめると、政治をどのように変化させれば日本は生き延びられるかを述べているという感じです。その内容は現在の老人向けの政治を若者むけの政治に変更すると良いとのことです。しかしそれはかなうことはないだろうというのも同時に考察されています。老人の方が多いのにどうやって若者が選挙で勝つと?
つまり日本が生き延びる道はないということです。日本はこれから確実に衰退していきます。2020東京五輪の閉会式が「日本終了の開会式」です。
日本にいる理由
じゃぁ日本にいる理由ってないんじゃない?と思うのではないでしょうか。まさにその通りです。日本にこだわる必要が全くありません。言語の問題も今やポケトークなどのツールを使えば特段困ることも減りました。思考停止している日本人はきっとこの現状にも気づけずに衰退するに本であったかくやっていくのでしょう。常に思考を止めずに情報に敏感な人は日本からどんどん出て行っています。私も海外移住の準備をしています。日本にこだわる理由が本当にありません。強いていうなら困難な状況でのチャレンジができるというところでしょうか。今の日本で成功すれば、発展途上国で成功するのが容易になるでしょう。それくらいです。
消滅可能性都市のリストをみたことがありますか?コトバンクのリンクを貼っておいたので簡単に確認してください。
少子化や人口流出に歯止めがかからず、存続できなくなるおそれがある自治体。平成26年(2014)に日本創成会議が指摘。平成22年(2010)から令和22年(2040)までの間に20~39歳の女性の人口が5割以下に減少すると推計される自治体で、全国の市区町村の約半数が該当する。
出典:デジタル大辞泉
全国に約1700ある市町村のうち半分が2040年までに消滅する可能性を秘めているという国の試算です。国は地方都市を見放す気満々だということです。これから先日本は集落の時代がやってきます。見放された都市では、組まれた新たな自治組織の元で治められていくことになります。この未来を楽しみと思えるか、最悪と思えるかはあなたが思考停止しているかどうかを判断する基準となることでしょう。
日本の文化を変える方法
私はまだ諦めていません。集落の時代がきてからこそ日本人の本当のそこじからが見える時代が始まると考えています。文化を作るのです。文化を生み出せば人の意識が変わりはじめます。新しい文化を生み出せばまだ日本は助かります。発展思考マジョリティーの文化形成をするために行動する人たちだけの集落が、日本中に新しい文化を長期にわたり発信し続け、次の世代に託していくことを忘れなければ、思いは受け継がれもう一度日本は先進国へと返り咲くことができるはずです。私はそう信じています。
私は音楽と映像による文化形成をもくろんでいます。日本語の持つ独自の特徴と文化や、言葉の裏に隠された本当の意味を謎解きのように散りばめた音楽と、日本が世界に誇るアニメーションを組み合わせ日本人がどうあるべきかを伝えるのです。もちろん一人では不可能な理想です。しかし、同じような意思を持つ人を育てる機関を設け、日本創生に向けた思想を受け継ぐ教育を集落で行っていけば少数精鋭のとてつもない戦力が生まれると予想しています。
夢実現にむけた逆算による行動
第一に目指すのは「思想の構築と教育方法の確立」です。日本創生に向けた思想を受け継いでいくための教育方法を見出し、後世に残す。これが私の夢です。この夢がかなったとき「日本の文化の活性化のきっかけ」となるのです。そのさきは意思を受け継いだあとの世代が日本創生を成し遂げ、偉大な日本人として教科書に乗るようになるでしょう。
目標が高すぎるせいで、逆算が非常に大変ですが、まずは自分の影響力の拡大と信頼度の向上を行っていきます。今あるツールを使って個人の影響力を育てていき、信頼度もました頃、周囲を巻き込みはじめます。台風の目となり、そのうずは次第に大きく勢力を増していきます。その台風は日本を覆うほど大きくなるはずです。
どの時代も一人の人間が革命を起こす中心となって活動をしました。今の時代にも革命を起こす偉人がいても良いではありませんか。