【本の紹介】下克上の時代を生き抜く即戦力の磨き方

大前研一『下克上の時代を生き抜く即戦力の磨き方』PHPビジネス新書(2006)

大学教授の知識ひけらかしと思いきや的確な未来予測。2006年当時と2019年現在、さほど進歩がないとも言える。

全体を通して「語学力」「財務力」「問題解決力」「勉強法」「会議術」を身に着けることが大切ということを順番に述べている。

「語学力」

語学力とは単純に英語力のことで、しかも読み書きではなく会話のことである。英語圏のニュース番組を垂れ流しにして耳を慣らしていくことから勉強をスタートすると良い。

「財務力」

日本人は「財務力」よりも「経理力」が優れているそうだが、それでは下克上は果たせないとのこと。大切なのは「財務力」である。損益計算書を作ったり読み取ったりする力(経理力)ではなくバランスシート(貸借対照表)に対する力(財務力)が必要だ。

「問題解決力」

「問題解決力」があればどこに身をおいても即戦力となる。即戦力を持っていれば一生くいっパクれることはない。日本においては、ニート問題、年金問題、少子高齢化問題に対して解決する力が無い(2006年当時も同様)。これを解決できる人材を求めている。

「勉強法」

答えを知ることよりも自分で考えることが大切。答えに到るまでの考える過程で行う試行錯誤が大切。そこで培った能力が即戦力へと繋がる。

「会議術」

ディスカッション能力がかけているのは、日本人の「暗黙の了解」や「阿吽の呼吸」「以心伝心」などを良いものと扱う風潮が原因である。わからないことがあってもすぐに質問しない。仕事ができないと思われてしまうからだ。根本の価値観を訂正してわからないことは尋ねるべきだ。そしてディスカッションをするべきだ。

まとめ:自分に欠けている部分がわかった。

最近本を選ぶセンスが上がったように思います。今まだは何に関する本を読めばいいのかもわかったいませんでしたが、最近は自分が求めている知識が書かれている本をしっかり選べるようになって着ました。手当たり次第、興味本位で本を選んでいては時間の使い方や成長の効率が悪いですから、これは私にとって重要な成長であったのではないかと思います。

また現在質素倹約生活のため、本を買うのはもっぱらBOOK OFFです。10年くらい前の本ばかり読んでいますが、10年前、5年前のものの考え方が身についたら現代に出版される本も読んでいくことを予定しています。

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