あるひ閃いたんです。それがこちら。
「理論」=「感覚の蓄積」
音楽って感覚でやっていいものだとおもうんです。理論を知らないからといって引目を感じなくていいということです。音楽理論の起源を辿っていくと、感覚に行き着くはずです。誰かが音楽の存在に感覚で気づいて、いいと思う音楽とそうでない音楽に感覚で気づいて、それを生きているうちに記録して次の世代へ。次の世代は続きからプレイするのです。また感覚で気づいたことを続きに記録して次の世代へ。そうやって出来上がったのが音楽理論です。つまり「理論」とは「感覚が蓄積」された集合物ということになりますよね。
目次
理論と感覚の関係
私はある日気づきました。理論とは、感覚の集合体であることを。
なぜこれに気づいたのか、そしてそれは本当なのかどうかを説明していきますね!
私は普段音楽を作るときも聴く時も、「良い感じ」か「悪い感じ」かを”感覚”で判断しています。皆さんもそうではないですか?理論的をマスターしている人だったらもしかしたら、初めて聴いた音楽を理論的に分解してなぜ良いと思うのかを考察できるかもしれませんが、ほとんどの人は音楽を感覚で「良い感じ」か「悪い感じ」かを判断しているでしょう。
“感覚”と対になっているのが”音楽理論”ですね。和声や楽典などで勉強するやつです。私はざっくりしかやっていないので、正直ほとんどわかっていません。ちなみに、楽譜はほとんど読めませんし書けません。コード譜だけが読めます。しかしながら、現にこうして音楽家として活動しております。この事実に気付いて私は音楽家と名乗って大丈夫なのか、不安になりました。正直楽譜が読めないことや音楽理論の知識が少ししかないことに引目を感じている自分もました。
そこで音大生の知り合いに私の作った音楽を聞いてもらって、理論的に大丈夫かどうかを聞いてみました。
そしたらなんと、大丈夫だったんです。
何が大丈夫かというと、理論にちゃんと沿ったコード進行やスケールが使われていたみたいなんです。「ギシュウシなんか知ってるんだ〜へ〜」って言われました。
すみません。わかりません。
この出来事がきっかけで、音楽理論とはなんだ?と疑問を抱くようになりました。以前バーで出会ったギタリストとセッションしたとき「自分、感覚で弾いてるんであんまりコードとか分かんないっすよwwww」って言われたんですけど、なんかセッションできたんですよね。私も彼も”感覚”でセッションしたんですよね。不思議です。
そんな不思議を抱きつつ、近所を散歩して物思いに耽っていたところ突如バシッときたわけです。
それが『理論=感覚の蓄積』というわけです!
音楽大学や専門学校などでは基本的に理論を勉強するらしいです。その理論を学ぶと、学んでいない人より早く音楽を習得できるんですって。理論は音楽の理解を大きく手助けする役割を担っているんですね。
じゃぁ理論自体はどうやって出来上がったの???
理論がない時代はどうやって音楽を学んでいたの???
感覚で音楽をやっていたのです。感覚で音楽をやってきて、その知識が蓄積されて、整理整頓されて、理論になったのです。
理論を学べば、先人たちの苦労を飛び越えて、先人たちの行けなかったところまで行けるかもしれないのです。
理論の根源は感覚だったのです。
どの分野においてもテンプレートがなければ成長は見込めません。音楽には音楽理論というテンプレートが存在し、そこに各々のエッセンスを加えていくことができます。だからこそ多様化し急速に発展し続けているのです。
感覚派ミュージシャンvs理論派ミュージシャン
坂本龍一さんと矢野顕子さんを例に挙げてみましょう。
坂本龍一さんは幼い頃からピアノや作曲を勉強された理論派のミュージシャンです。
対して矢野顕子さんは正真正銘の宇宙じn、、、感覚派のミュージシャンです。
「全部わかった上でこの音楽をやっているのだろうと思って話しかけたら、理論のことはさっぱりわからないと返事をされた」坂本龍一さんの自伝「音楽は自由にする」に書かれていました。
矢野顕子さんの音楽は確かに不思議な感覚です。これは音楽を突き詰めていった先に見つけたのだろうと思うのが普通ですが、彼女はそれを感覚だけでやっているみたいなんです。
本人も「わからないんだけど、弾けちゃうんだ」的なことをいっています。宇宙じn、、、天才ですね!
坂本さんもこのような出会いで、自らの音楽性に変化が現れたそうです。
続きはご自分で呼んでくださいな
まとめ:理論が分からなくたって恥じることはない
理論を知らない自分を正当化するようなまとめですみませんwwww
自分の感覚を信じて突き進んでいたらきっといい作品は書けます!理論を学ばなければならないなんてことはありません!
理論を学んで、感覚も研ぎ澄まして、自分のスタイルを貫けたらもっといいですね!
今音楽理論勉強中です。頑張ります!!
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