音楽家の村脇優です。
今回は
幸せになる勇気
と言うテーマでお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
人それぞれの幸せについて考える時間を持つ
幸せについて考えてみたことがあるでしょうか。自分にとっての幸せを具体的に説明できるでしょうか。
・お金持ちであること
・住む場所が広いこと
・ブランドの服を身につけていること
・家族と笑顔で過ごすこと
・誰にも邪魔されず車をいじること
・ペットと過ごすこと
・田舎でゆっくり暮らすこと
・都会でバリバリ働くこと
・友達と飲み会に行くこと
様々な価値観があるともいます。どれも人それぞれです。どれも、人それぞれだったはずなんんです。
私たちはITの発達により情報を受動的に受け入れるようになりました。能動的思考の時間は削がれ、次第に自分の幸せについて考える機会が減少していきました。SNSではフォロワーのたくさんいる人が「幸せの基準」を発信し、それを真似できるかできないかで自分が幸せかどうかを判断するようになってしまいました。
それは本来の人の姿ではありません。本来人は、自分で考え、自分で感じ、自分で行動ができる生き物なのです。自分の幸せについて考え他者との比較なしに自分の幸せを追求していけるはずなのです。
現代人はスマホに依存し、能動的に幸せについて考える時間が減少してしまっています。現代の1日に処理する情報は江戸時代では1年に値するそうです。情報に流されすぎず、幸せについて考える時間を持つことを意識できるようになるべきです。
他者を下げて感じる幸せ
非常に愚かな行動ですが、他者を蹴落とすことで幸せを感じる手法をとる人間が少なからず存在します。巷では「マウンター」と呼ばれているあれです。マウントをとることで、自分が他者より優位に立っていると感じることができる愚かな人です。
この幸せは他者が存在しなければ、他者と比較しなければ自分の幸せを感じられません。自分一人では幸せになることすらできない正真正銘不幸な人です。
他者を下げて感じる幸せは偽りです。本当の幸せは自分一人でも感じることができます。
未来の幸せのために今の幸せは捨てる?
大きな夢に向かって、苦しい時代も我慢して頑張ります。
今は辛いけど、きっと涙の向こうには笑顔が待ってる。
止まない雨はない。
これらの考え方に共通するのは、今の幸せを捨てている点です。私はこの価値観には反対です。今も幸せであるべきです。
「今不幸なら未来は幸せ」の考え、正直どう言う理論で成り立っているのかわかりません。「今幸せなら、その幸せの延長線上にさらなる幸せが待っている可能性がある」の方がよっぽどしっくりくると思います。時間は今の連続です。将来は連続の今の続きです。今幸せでなくでどうするんですか。幸せはみんなが平等に追い求めて良いのです。下積みの苦しい時代などない方が良いのです。
まとめ:幸せになる勇気をもとう
幸せになる勇気を持ちましょう。特に若者は貧困の時代です。資本主義の中でお金のない状態で幸せを感じるのは難しいかもしれません。しかしそれは自分の幸せの価値観が定まっておらず、幸せに近づくための具体的な行動ができてないからではないでしょうか。
私たちは幸せになるために生まれてきました。幸せになるために生きて良いのです。みんなが幸せになるためにはまずは自分が幸せになる必要があります。自分の幸せをしっかり考え、幸せになるための行動を少しずつしていきましょう。