詩曲:村脇優
巡り巡るあの時間の
キラキラしたあの場所
振り替える度に君が
フワフワ揺れる
瞬きする瞬間の
真っ暗な世界にも
君の姿がよぎる
「ナツノヨカゼ」
いつまでもいつまでも同じ
星空だと思ってたのに
僕の傍で笑う君が
他の誰かに奪(とら)れないように
気を付けてたのにいつの間にか
ちぎれていた心の糸心の糸
移り変わり行く季節の
切ない香りを感じて
もう一度だけ君に
逢いたいよ
どこまでもどこまでも続く
道程だと思ってたのに
僕の傍で笑う君が
他の誰かに奪(とら)れないように
気を付けてたのにいつの間にか
ちぎれていた心の糸心の糸
空に広がるがる度に君の横顔を照らす打ち上げ花火
かなり脳裏に焼き付いて消えない消せない
記憶の隙間すり抜ける「ナツノヨカゼ」僕、君泣かせ
広がる暗闇に気付けなかった
僕の傍で笑う君が
他の誰かに奪(とら)れないように
気を付けてたのにいつの間にか
ちぎれていた心の糸心の糸