音楽クリエイターの村脇優です。
今回のテーマは[st-marumozi fontawesome=”” bgcolor=”#f3f3f3″ bordercolor=”” color=”#000000″ radius=”30″ margin=”0 10px 0 0″ myclass=””]【StudioOne攻略】Prime(無料版)の付属エフェクター9個を紹介[/st-marumozi]です!
今回の記事はStudioOne無料版を試してみたい初心者の方に向けた、一瞬で読めるエフェクター紹介です。
目次
StudioOnePrime(無料版)についてくるエフェクター一覧
グレード(エディション)による付属エフェクターの違いは公式ホームページから閲覧ができます。
そのページはこちらからどうぞ。
StudioOnePrime(無料版)についてくるエフェクターは全部で9個です。
- Ampire(ギター・アンプ・モデラー)
- Beat Delay(テンポ同期ディレイ)
- Channel Strip(コンプレッサ―/エキスパンダー/イコライザー)
- Chorus(3ボイス・コーラス、ステレオ幅)
- Flanger(フランジャー、テンポ同期)
- Input Filter(Note FX:フィルター、ベロシティとキーレンジ用)←これだけ「ノートFX」(インスペクターよりインストゥルメンタルトラックにのみ選択可能)。
- MixVerb™(ベーシックなリバーブ)
- Phaser(マルチステージ・オールパス・フィルター・フェイザー)
- RedlightDist™(アナログ・ディストーション・エミュレーター)
Ampire(ギター・アンプ・モデラー)
ギターアンプモデラーです。無料版には「ベーシック版(機能制限バージョン)」のAmpireが付属します。Professional版は通常盤が付属してきます。
見た目がとても可愛いです。設定によってはこんな感じにもできます。とはいえ私はギター全然無知なので、よくわかっていません。歪ませたいときはプリセットを使っています。
三段に分かれていて、最上段は2つのアンプを好きなものに設定できますし、背景もいろいろ選択できます。
2段目は1段目の左側に表示されているアンプのつまみ部分のズームで、細かくいじることができます。
三段目は8個までエフェクターをセットできます。
現在表示しているのはProfessionalについてくる通常盤の画面ですので、もしかしたらこれよりも制限されているかもしれません。
Beat Delay(テンポ同期ディレイ)
ディレイです。一番左のつまみで繰り返す速度を決めて、一番右のつまみでエフェクトのかかり具合を決めるだけです。プリセットも豊富なので、自分で設定しなくても十分使える代物です。
Channel Strip(コンプレッサ―/エキスパンダー/イコライザー)
レコーディングスタジオにあるでっかいミキサー(タクと呼ばれているあれ)のフェーダー一つ一つについているエフェクターを再現したものです。
タクと呼ばれているあれには「コンプレッサー」「エキスパンダー」「イコライザー」の三つがだいたいついているみたいです。
使い勝手は正直よく無いです。
コンプは”つまみ二つでなんとかやってくれ”使用ですし、EQは一応マルチバンドですが、3バンドしか設定ができません。
お試し版ですが、これを使いこなせる人は逆にレベル高いです。
空手の師範代が基礎の動きめっちゃうまいみたいな。
Chorus(3ボイス・コーラス、ステレオ幅)
1つの音が二つ以上の音に分かれて、ホワンホワンするエフェクター、コーラスですね。
デザイン結構可愛いです。バージョン5のメジャーアップデートでデザインが一新しました。
基本的なつまみが揃っているので自由度はとても高いです。
使いこなせば好きなコーラス表現ができます。
Flanger(フランジャー、テンポ同期)
簡単なフランジャーです。音がショワンショワンなるエフェクターですね。
こちらはシンプルでとても使いやすいです。
つまみが少ないのが初心者向けでありがたい。
フランジャーはそんなにやることが無いので、つまみの数はこれぐらいが妥当ですかね。
Input Filter(Note FX:フィルター、ベロシティとキーレンジ用)←これだけ「ノートFX」(インスペクターよりインストゥルメンタルトラックにのみ選択可能)。
こいつだけ「ノートFX」です。ノートFXとはMIDIノートにかけるエフェクトのことです。製品版になると4つの「ノートFX」が付属してきます。
- Arpeggiatorアルペジェーター:アルペジオ自動生成。
- Chorderコーダー:一つ鍵盤押すだけでコードが自動で鳴る。
- Input Filterインプットフィルター:指定した範囲しか音が出なくなる。
- Repeaterリピーター:鍵盤を押すと指定した長さで指定した回数その音を鳴らす。うるさい。
MixVerb™(ベーシックなリバーブ)
初心者には非常に使い勝手の良い質素なリバーブです。
正直デフォルトのまま、MIXのつまみを調節するだけでもそれっぽいです。
ちゃんといじれば、普通に使い物になるリバーブです。
とはいえ、痒いところにては届きません。
Phaser(マルチステージ・オールパス・フィルター・フェイザー)
フランジャーと似た感じでシュワンシュワンなるエフェクターです。
左右を行ったり来たりさせることができます。
RedlightDist™(アナログ・ディストーション・エミュレーター)
音をうるさくしたい時に使うエフェクターです。
まじでうるさいです。
音割れさせたい時にはぜひ!
上手に使えばそういう表現になります。(なんでもそう)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
StudioOneの世界へあなたも入ってみませんか!?
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