思想

「必要な時」に「必要な人」が現れる吉兆

音楽家の村脇優です。

今回は

「必要な時」に「必要な人」が現れる吉兆

と言うテーマでお話ししていきます。今までこのような体験を何度もしてきました。音楽家とあまり関係性のないテーマですが、この感覚がある人が世の中にはいるんだよということを伝えたいと思ったので記してみます。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

「必要な時」に「必要な人」が現れる

「必要な時」とは、節目のことです。人生において人は何度も節目を迎えます。分かりやすいのは入学や卒業ですね。周りの人間関係が一新して、環境もガラッと変わります。すると生活にも心境にも変化が現れるのです。節目は人生を変える存在と言えます。

私は節目では必ず「自分にとってプラスになる人」=「必要な人」が現れるのです。人生の節目は入学や卒業意外にも突然やってきます。きっと皆さんも思い返してみると突然やってきた節目を体験しているはずです。突然やってくる節目に合わせて、どこからともなく巡り逢うのです。本当に不思議です。

突然の節目で出会う人は、これまでの自分の関わっている人や環境では成しえなかったこと可能にしてくれる人のことが多いです。自分の頭の中になかった発想を与えてくれる人や、チャンスを与えてくれる人、形は様々ですがどの人達も自分にとって必ずプラスの影響をもたらします。

 

よく耳にする「みんな」は周囲の5人ほどのことを指す

節目でどういう巡り合わせか、新しい出会いがあります。そして環境も関わる人も一気に変化します。「関わる人」と「環境」が変化するわけですが、これら二つはどの範囲までのことを指しているのだろうと疑問に思い、調べてみました。

まずは「関わる人」からです。「関わる人」は一般的に良く面会する5人のことを指していると言われています。例えば「学校のみんなが言ってたんだけど〜」という会話の”みんな”とは、会話主の良く会う5人が言っていたということになります。「関わる人」とは自分にとっての”みんな”のことを指しているのです。”みんな”をイメージしてみてください。5人くらいに絞られるはずです。

次に「環境」です。これは"みんな"に大きく左右されるポイントです。"みんな"が言っていることをやりますから、必然的に"みんな"の居る場所が「環境」になってきます。職場で良く会う"みんな"、学校で良く会う"みんな"。"みんな"が居る場所が自分の居る場所でもあるのです。

この具体的思考を逆手にとって、「関わる人」をコントロールすることで「環境」に変化をもたらすことができるとも考えることができます。「関わる人」の約5人を意図的に変えるのです。例えば5人のコミュニティ2つ以上に所属するのです。コミュニティAに居る自分と、コミュニティBに居る自分の置かれている「環境」は全く違うものになるはずです。イメージしやすいのは、学校と習い事の違いです。学校でのコミュニティと習い事でのコミュニティはそれぞれ形成される社会が全く別の物であることが多いです。共通の話題も違えば、場所も設備も違います。

 

自分の将来のために「関わる人」と「環境」をコントロールする

これまでの私の経験から次のような訓を学んだような気がします。

節目では流れに身を任せよ

節目に現れた人は自分にとって必要だと、神なる存在が巡り合わせたと信じ流れに身を任せる事でより良い結果になると感じています。とはいえ、人生は不可逆ですから、結果は1つしかえられません。流れに逆らった場合と身を任せた場合の事象を同時に確認することはできませんから、より良くなったかどうかを確かめることはできません。あくまでも、気がするだけです。

しかし、1つだけ良くなったかどうかを確かめる方法があると私は考えます。それは感情を頼りにすることです。感情は人間が持つ独特の性質です。どれほど理性を保とうとも、感情がそれを超える場合があるほど感情のエネルギーは大きいのです。私の感覚では、自然界のエネルギーを人間の体の中に取り入れて、変換し吐き出すことができるイメージです。漫画ナルトの仙人モードのような感じです。感情が以前よりも豊に感じられるようになれば、より良くなったと考えて良いのではないでしょうか。

そのために私たちは「関わる人」と「環境」をコントロールすることが必要なのだと思います。誰と出会い、誰と付き合うか。それによってどこを自分の居場所とするか。私たち人間は学生でない限り、所属するコミュニティを選ぶことができます。今ある環境が良くないと感情が訴えているようであれば、すぐさま感情のままに「関わる人」を変え、自分の居場所を変え、次のステップに進んでも良いといえます。

次のステップに進んだ先には「必要な人」が必ずあなたを待っています。

 


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