思想

DTMer向け音楽の聴き広げ方

音楽家の村脇優です。

今回は

DTMer向け音楽の聴き広げ方

と言うテーマでお話ししていきます。DTMerとして作曲することを趣味としている方や、これから作曲をやってみたいなと考えている方の参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください!

目次

DTMer向け音楽の聴き広げ方

DTMによる作曲をやり始めると、次第に自分が聴く音楽の感じ方に変化が現れます。今までは全体を通してフワッとした印象だけで聴いていたのが、楽器ごとのフレーズを追いかけたり、リズムパターンに注目したりするようんなります。何度も何度も繰り返し同じ曲を聴き、楽器の構成やコード進行などがわかるようになってきたりもします。

DTMによる作曲をする上で、音楽を聴くことがこれまで以上に大切になってくるのです。

これまで聴いてきた音楽をもう一度聴き直したり、これから作りたいジャンルの音楽を聴き広げたりしていく上で、こんな聴き広げ方もあるよ〜というのが今回の記事の要です。

ぜひいろいろな聴き方の中で今回の考え方を取り込んでみてはいかがでしょうか。

 

作曲者入り口

「作曲者入り口」とは、作曲者や編曲者ごとに作品をたどるスタイルの聴き広げ方です。

作曲者は基本的に自分の得意分野を持っています。バラードが得意な人であったり、バンドサウンドにあう曲が得意な人であったり様々です。これらを歌い手で区切るのではなく、作曲者で区切って、制作側の視点から音楽を聴き広げていくのです。

編曲者は検索してもなかなかヒットしないので、作曲者の調べ方を伝授します。

例えばPerfumeを聴いていて、この曲いい曲だなと思ったとします。そしたら、その曲の歌詞をググってください。歌詞をぐぐると作詞者と作曲者の名前と歌詞が出てくると思います。中田ヤスタカさんの名前が出てくると思います。今度は出てきた作曲者の名前でググってみてください。検索した人のwikiがあると早いです。wikiに入場して、ディスコグラフィーをクリックしたら、なんと、作曲履歴がみられるわけです。ここから作曲した曲を漁っていくのです。

これが「作曲者入り口」の聴き広げ方です。

 

プロデューサー入り口

次に「プロデューサー入り口」です。さっきと同じです。音楽プロデューサーの名前を検索して、関係している曲を聴きあさっていきます。

今回は松尾潔さんの名前でググってみましょう。wikiを開いて〜、そこにある関係作品を聴き漁る。これです。

 

まとめ

発想の転換で意外な入り口からミュージシャンを発見できるかもしれません。自分が作りたいジャンルを作っているプロデューサーや作曲者の名前をリサーチしてその人の作品を聴き漁るの、本当におすすめです。皆さんのDTM生活が少しでも豊になりますように。

 


人気ブログランキング

-思想

© 2024 ワキログ