音楽家の村脇優です。
今回は
ライブにおけるプロとアマの決定的な概念の違い!
と言うテーマでお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
音源発売のタイミングの違い
プロとアマチュアのライブは音源発売のタイミングが異なります。そのためライブの目的や位置付けも変化してくるのです。詳しく説明していきます。
プロのライブは音源発売が先!
冬から春先に音源を発売して、夏から秋にかけてツアーをやるなんてミュージシャン結構いますよね。
音源を発売してライブをすることで、お客さんは曲を予習できます。
お客さんは楽しむための準備ができるわけですね。
音源発売を先にすることでミュージシャンもお客さんをより楽しませることができるようになります。
アマチュアのライブは音源発売は後!むしろライブでしか買えない場合もある!
アマチュアのミュージシャンは自分の音源を拡散する力がメジャーミュージシャンに比べて劣ります。
当たり前ですね。
企業レベルで動いているプロモーションに個人はなかなか勝てませんから、アマチュアのライブではお客さんが曲を知らない状態が当たり前になっています。
初めて聞いた曲で楽しむことができる人は、楽しむことに積極的な人だけです。
普通の感性の人は初めて聞いた曲でノリノリになるなんてことはきっとないでしょう。
概念の違い
そもそもライブ活動をしていく目的が大きく異なります。プロの言う「ライブ」の概念と、アマチュアの言う「ライブ」の概念は根本から異なります。
プロのライブ概念
プロのライブの概念は「お客さんを楽しませること」「音楽を純粋に楽しんでもらうこと」「日頃のストレスを発散してもらうこと」などなど主にお客さんに楽しんでもらうためのものであることがほとんどです。「音楽を聞いて楽しいと思ってもらうこと」が目的です。
アマチュアのライブ概念
アマチュアのライブの概念は「ファンを獲得すること」「売名すること」「認知度をあげること」などなど、お客さんに楽しんでもらうことは基本的に二の次なことが多いです。ここがプロとアマの大きな違いです。そもそも、アマチュアのライブはお客さんに楽しんでもらえるような仕組みになっていないのはこれが原因です。目的が「自分のプロモーション」だからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。プロとアマのライブにおける考え方の違いを解説してみました。
お客さんの知らない曲をやるライブでも来てくれるお客さんはいますよね。そう言う方々は音楽を楽しみに来ていると言うよりも、ミュージシャンと演奏後の交流を楽しみに来ている場合が多いですね。
会いにいく楽しみも大切かもしれませんが、音楽を冒涜しても構わないといった姿勢のミュージシャンは考えを改た方が良いでしょう。
芸術を生み出すことは人間の活動の中で最も大切なことの一つです。忘れないように!
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