音楽クリエイターの村脇優です。
今回のテーマは[st-marumozi fontawesome=”” bgcolor=”#f3f3f3″ bordercolor=”” color=”#000000″ radius=”30″ margin=”0 10px 0 0″ myclass=””]【StudioOne攻略】無料でカラオケエコーを作ってみよう![/st-marumozi]です!
今回はStudioOne無料版でカラオケのマイクで歌っているみたいな「カラオケエコー」を作ってみます!
目次
StudioOne無料版のエフェクトについて
- Ampire(ギター・アンプ・モデラー)
- Beat Delay(テンポ同期ディレイ)
- Channel Strip(コンプレッサ―/エキスパンダー/イコライザー)
- Chorus(3ボイス・コーラス、ステレオ幅)
- Flanger(フランジャー、テンポ同期)
- Input Filter(Note FX:フィルター、ベロシティとキーレンジ用)←これだけ「ノートFX」(インスペクターよりインストゥルメンタルトラックにのみ選択可能)。
- MixVerb™(ベーシックなリバーブ)
- Phaser(マルチステージ・オールパス・フィルター・フェイザー)
- RedlightDist™(アナログ・ディストーション・エミュレーター)
StudioOne無料版には以上9つのエフェクターが付属しています。
これらのエフェクトを駆使してカラオケエコーを作ってみましょう!
エフェクターの簡単な紹介はこちらの記事をどうぞ。
カラオケエコーの正体
カラオケのエコーは「ディレイ」と「リバーブ」の組み合わせ!
エコーとは
1970年から電子回路を利用して作られたデジタルエコーが使われるようになった。
仕組みとしては、原音をディレイ回路で遅延させ、再び入力にフィードバック(実際は発振防止のため減衰させ、ローパスフィルタをかけている)させたものを出力している。
初期にはバケットブリゲードデバイス(BBD)でディレイ回路を作って実装していたが、のちにデジタルエコーに特化したICが普及した(三菱電機(現 ルネサスエレクトロニクス)M65850、東芝 TC9488 など)。なお1つの回路で複数のエフェクトを実現させるために、マイクロコントローラを使って実装する場合もある。
なおエコーとリバーブは得られる効果は似てはいるが、仕組みからして全く異なるものである。 リバーブは直接音(原音)・初期反射音・残響音の3つの部分から成り立っており、初期反射音はマルチタップディレイで生成、残響音はコムフィルタとオールパスフィルタを組み合わせたもので生成されたものを、直接音とミックスして出力している
出典:wiki
カラオケエコーの再現に使うエフェクトは二つ!
Studio One Primeに付属しているこの二つを使えば、カラオケエコーは再現できます。
デフォルトをちょっとだけ変更するだけで大丈夫です。
したの画像をご覧ください。
使用しているのは
「Beat Deley」と「Mixverb」です。
「Beat Deley」はデフォルトを選択して、Mixのつまみを10%にしてみてください。
「Mixverb」はデフォルトのままで大丈夫です。
これでカラオケエコーはできちゃいます。
もちろんお好みで変更していただいてOKです。
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