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Spliceを1ヶ月使ってみた感想【デメリットを理解して上手に利用するには】

音楽クリエイターの村脇優です。

今回のテーマはSpliceを1ヶ月使ってみた感想【デメリットを理解して上手に利用するには】ルです!

是非最後までお楽しみください!

目次

Spliceとは

まずはSpliceがどのようなものか簡単にご紹介いたします。

Spliceとはサブスクリプション型の音楽制作・サンプル販売サービスです。

料金携帯は以下の通りです。

  • 100サンプル/月 $7.99(¥823.98)
  • 300サンプル/月 $13.99(¥1442.73)
  • 600サンプル/月 $21.99(¥2267.74)
  • 1000サンプル/月 $29.99(¥3092.75)
    (2021/01/07現在レートで計算)

月にダウンロードできるサンプルの数によって料金が変化する設定です。最も効果なプランでも3000円くらいですのでリーズナブルな印象です。

サンプル数は200万以上登録されており、その中から100~1000個自分で使うものをダウンロードして音楽制作に用いることができます。

余ったDL可能サンプル数は解約しない限り繰越が可能です。

月に約800円で100のサンプルをDLできる権利を購入するイメージです。

 

100サンプル/月は多いのか少ないのか

少ないです。

ですが、使い方によっては十分足りると思います。

 

SpliceでサンプルをDLする時に検索やカテゴリー検索をするとジャンルごとにサンプルのパックが出てきます。

パックで販売しているわけではなく、パックごとにサンプルの方向性がある程度固まっていて、その中から個々にDLが可能です。

サンプルパックをまとめてDLすることも可能です。

こちらのスクショをご覧ください。

例えばこれは検索窓に「funk」と検索して出てきたサンプルパックを表示しています。

こちらのパックには352ものサンプルが含まれています。

これらをまとめてダウンロードするには600サンプル/月のプランの契約が必要になります。それか100で4ヶ月待つか。

 

つまり、サンプルをパックでDLするには100サンプル/月は少なすぎるわけです。

 

またこのサンプルパックで作った楽曲を「Play Demo」をクリックで視聴することができます。

このデモ楽曲がめちゃくちゃかっこいいものばかりです。

このサンプルを買えば自分もこんな楽曲が作れるのかと錯覚してしまいますが、そんなことはありません。

編曲者のテクニックがふんだんに使用されているからです。

このサンプルだけでデモ楽曲のようにはなりません。

だからサンプルパックには手を出さず必要なものだけを探してDLするのが良さそうです。

 

賢く100サンプル/月を使って作曲してみる

私は平均して月に5曲ほどプリプロを作ります。

基本的には購入したドラムや楽器のソフト音源を使用した打ち込みで編曲していきます。

ですのでそれほどサンプルの出番は多くありません。

このような条件ですとサービス利用をスタートして早速15サンプルあまりました。

翌月は115サンプルをDLできるようになります。

 

Spliecを先に漁って作るトラックのイメージを固める方法ですと、100サンプルは足りなくなると思います。

先にイメージがあって、ある程度曲を作っていく中で必要なサンプルをSpliceで探して持ってくるという使い方であれば100で十分です。

 

1度DLしたサンプルは契約期間中は何度も使用することができますから、汎用性の高いサンプルを多くDLすることも大切です。

思考停止サンプルパック購入はやめておきましょう。

 

まとめ

『100サンプル/月は正直少ないが、必要なものだけをDLして使用すれば足りる。』という結論に至りました。

まだサービス利用を初めて1ヶ月ですが、非常に使い心地の良いサービスです。

作曲が捗りそうです。

自分でサンプリングしなくても良い音質の良い音源がゴロゴロ転がっています。

イメージ通りの音作りができなかったときや、自分のサウンドリストにイメージ通りの音がなかった時に補助的に利用するのが私のスタイルにはぴったりでした。

たまにサンプルをたくさん使ったトラックを作ったりしますが、それはそれでとても楽しいです。

Spliceを契約しなかったらこの体験はできなかったと思うと非常にありがたい気持ちになります。

今後とも継続してSpliceを利用し、気づいたことをまたブログ記事にして行こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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