音楽家の村脇優です。
今回は
【StudioOne攻略】エフェクタープリセットで作業効率UP!FXチェーン基本解説
と言うテーマでお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
エフェクタープリセットとは
StudioOneでは(どのDAWでもそうですが)、トラックそれぞれのインサートにエフェクトを挿入して音を加工していくことができます。
そのときに「あ〜うまくエフェクトかけれたから次の曲作るときにも使いたいな〜」なんてこと思ったりしませんか?
それを解決するのが「エフェクタープリセット」です。StudioOneでは「FXチェーン」と言う名前で呼ばれています。今回はそのFXチェーンのやり方と、使い方のアイデアをご紹介します!
エフェクタープリセットの組み方『FXチェーンの基本解説』
まずはエフェクトをかけたいトラックにいつも通りにエフェクトをかけていきます。
エフェクトをかけたいトラックのインサートに「ブラウザ」タブの「エフェクター」を選択し、ドラドロで打ち込んでつまみを調整しましょう。
ここまでできたらこんな感じになります。
私がいつもかけるボーカルのエフェクトです。ちょっとみにくいのでズーム!
こんな感じで、6つエフェクターをかけています。
それぞれのエフェクターを微調整してあって、「どのボーカルにかけてもいい感じになるぞ!」の設定ができました!
私はボーカルの入った曲を作るのがほとんどですので、毎回必ずボーカルのエフェクトをかけなければなりません。
毎回6つのエフェクターを微調整して「どのボーカルにかけてもいい感じになるぞ!」を作り出すのは正直面倒です。
そんなときに使うのが『FXチェーン』ですね。
それでは基本の使い方をみていきましょう。
「インサート」の右にある▼をクリックして展開した中に、「FXチェーンを保存」があるので、それをクリック!
クリックすると名前を入力する画面が出てくるので、任意の名前を設定して保存してください。
これで基本は終わりです。
FXチェーンの呼び出し方
「FXチェーン」を呼び出すには「インサート」の右にある▼をクリックすれば先ほど保存したチェーンが現れます。それをクリックするだけです。
まぁなんとかんたん。
まとめ
今回はFXチェーンの基本解説をしました。エフェクターのプリセットを組んでおくだけで、とっても作業効率が上がりますね!
ぜひやってみてくだっさい!