村脇優の音楽Blog

ワキログ

【機材紹介#1】SHUREヘッドホン[SRH940]のご紹介。ミックスにSONYのモニターヘッドホン[MDR-CD900ST]を使うべからず!

機材紹介プラスαを試みます。

今回の内容はこちら

ワキワキおすすめのミックス用ヘッドホンおすすめはこれだけ!

SHURE SHR940

SHURE SRH940 リファレンス・スタジオ・ヘッドホン

価格:22,935円
(2018/10/10 19:07時点)
感想(0件)



ということで、私が悩みに悩んでようやく手にしたヘッドホン[SRH940]と業界スタンダードなあいつ[MDR-900ST]のお話です。
ミックス用のヘッドホンに迷ったらこれ買いなさい。

ミックスとは

ミックスとは、複数の音楽ファイルに対して音量調節や音色調節、編集作業などを行い一つの音楽ファイルにまとめることです。

ヘッドホンとスピーカーのミックスにおける違い

ミックスを行うには必ず音を出力する機器を通して音を聞きながら作業しなければなりません。その際に大きく分けて2つの方法があるので紹介します。

ヘッドホンミックス

ヘッドホンを用いたミックスです。オーディオインターフェースから直接ヘッドホンに音をつなぎます。つまり音質がオーディオインターフェースとヘッドホンに依存することになります。

メリット

・機材費用が比較的安い。
・静かに作業ができる。

デメリット

・スピーカー環境を想定した出力音作りの難易度が上がる。
・耳や頭が疲れる(物理的に)。

スピーカーミックス

スピーカを用いたミックスです。オーディオインターフェースから出力された音をスピーカーから聞きます。スピーカーから出た音は、直接スピーカーから聞こえる音と部屋の壁や天井、床などに反射して聞こえる音が混ざって耳に届きます。つまり音質がオーディオインターフェースとスピーカーと部屋(広さ、壁の素材、設置物)に依存することになります。

メリット

・スピーカー環境を想定した出力音作りができる。
・耳が疲れない(物理的に)。

デメリット

・こだわりだすとキリがない(部屋までこだわりだしたらもう・・・)。
・高額。

オススメは・・・

オススメというか、私はヘッドホンでミックスしてます。

賃貸ですし、スピーカー高いですから。又、オーディオインターフェースにはあえて触れないようにしておきます。今回はヘッドホンの記事なので(笑)

 SONY MDR-CD900ST

価格

約15,000円〜ってとこです。

【送料無料】 ソニー SONY 6.3mm標準 ヘッドホン MDR-CD900ST 【プロ機材・メーカー保証なし・修理受付不可】[MDRCD900ST]

価格:15,249円
(2018/10/10 18:26時点)
感想(15件)


スペック

メーカー:SONY
型番:MDR-CD900ST
形式:密閉ダイナミック型
ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAW採用)
最大入力:1,000mW
インピーダンス:63Ω
音圧感度:106dB/mW
再生周波数帯域:5~30,000Hz
コード長:2.5m
コードの太さ:Φ4.0mm
プラグ:ステレオでっかい方プラグ
重さ:290g

メリット

・みんなが使ってるという安心感。
・安め。
・とてつもない耐久性(部品販売もされています)。
・高音質の世界の入り口。
・ミックス用ヘッドホンの最適基準「フラットな音質」をクリア。
・良いおと。
・軽い(世間では重いと言われてるような気もするが)。

デメリット

・イヤーパッドが小さめ。
・イヤーパッドが固め。
・イヤーパッド蒸れる。
・イヤーパッド暑い。
・イヤーパッドで耳痛め。
・折りたためないためかさばる。
・かさばって持ち運びに向かない。

私の使用用途

レコーディングの仕事をするときに使っています。来ていただいたアーティストさんにお渡しして、モニターヘッドホンとしてバリバリ稼働しております。

正に「モニターヘッドホン」であり「ミックスヘッドホン」ではない!

公式ページ

SHURE SRH940

価格

約22,000円〜ってとこです。

SHURE SRH940 リファレンス・スタジオ・ヘッドホン

価格:22,935円
(2018/10/10 19:07時点)
感想(0件)


スペック

メーカー:SHURE
型番:SHR940
形式:密閉ダイナミック型
ドライバーユニット:40mm
最大入力:1,000mW
インピーダンス:42Ω
音圧感度:100dB/mW
再生周波数帯域:5~30,000Hz
コード長:カール3m、ストレート2.5m
コードの太さ:Φ4.0mm
プラグ:ステレオちっちゃい方プラグとでっかい方プラグ変換のやつ
重さ:322g

メリット

・コスパ最強音質。
・細かい音までしっかり聞こえる。
・絶妙な味付け(ほぼフラット)。
・持ち運び用ケース付きます。
・ケーブル脱着式。
・折りたためる。
・イヤーパッドフッカフカ。
・イヤーパッドの呼びついてくる。
・まぁまぁ軽い(世間では重いの範囲でしょう)。
・ケーブルが2種類ついててぐるぐるかまっすぐか選べる。

デメリット

・耐久性に難あり。
・頭に当たる部分が細くて硬くて、頭痛い。
・やや高め。

私の使用用途

家でのリスニング、楽器のモニター、自分のレコーディングのモニター、ミックス、マスタリング。何でもかんでもこのヘッドホンです。最高です。

※こちらのヘッドホンはミックス用に開発されたものです。

公式ページ

まとめ

いかがでしたでしょうか。YouTubeレビューに関しては、SHR940のレビューは日本で誰一人としてやっていないように見受けられます。画面の前のYouTuberさん!今がチャンスです!日本語でレビューして!本当に良いから!私、愛用してるから!色々聞いて試してこれにしたから!名古屋は大須のeイヤホンさんに通ったから!

  • B!